食事中の姿勢が崩れる原因と椅子の選び方
食事中に足をぶらぶらする。椅子の上で何度も座り直す。片足を座面に上げる。
そんな姿を見ると「ちゃんと座って」と言いたくなりますが、その前に確認したいのが「子どもの身体に椅子が合っているか」です。

足が宙に浮かず、床や足置きに置けているか。
膝裏を圧迫せず、腰を背もたれへ近づけられるか。
肩を上げたり、身体を大きく前へ倒したりしていないか。
数か月前に合っていた高さが、今も合うとは限りません。
子どもの足が椅子でぶらぶらするのは、なぜ?
大人用のダイニングチェアに小さな子どもが座ると、座面が高かったり深かったりして、足が床まで届かないことがあります。
足で身体を支えにくい状態では、子どもが落ち着く位置を探して、足を動かしたり、横を向いたり、前へずれたりすることがあります。
豊橋木工の公式サイトでも、背中を丸める・足をぶらぶらさせるなど、椅子によって座り方が変わることが説明されています。
まずは本人を注意するより、座れる環境を整えられるか確認します。
まず、ご自宅の椅子で確認したい4つのポイント
1.足裏を支えられる
足が床に届かない場合は、安定した足置きが使えるか確認します。
つま先だけではなく、足裏を置きやすい広さがある方が支えやすくなります。
2.腰を背もたれへ近づけられる
背もたれが遠すぎると、子どもは前へずれやすくなります。
膝裏を圧迫せず、椅子の奥へ座れるか見てください。
3.テーブルとの高さが合っている
椅子だけを見るのではなく、いつも使っているダイニングテーブルと組み合わせて確認します。
テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、椅子側だけでは整えにくい場合があります。

4.成長したら高さを見直す
子どもの身体は短期間でも変わります。
豊橋木工では、アップライトチェア使用者に対して年3回を目安に座面・足台を見直す案内をしています。
「以前は座れていたのに最近崩れる」という場合は、調整時期かもしれません。

膝裏と座面の奥行きも、見落としやすいポイント
足がついていても、座面が深すぎて膝裏が当たっていると、腰を背もたれまで入れにくくなることがあります。
豊橋木工の使い方では、膝裏と座面先端に人差し指が入る程度のすき間を目安として案内しています。

同じ人でも、座り方で姿勢の見え方は変わります
元記事では、大人が同じ椅子に座った状態で、
腰まわりを起こして座った場合と、後ろへ倒して座った場合を比較していました。
ここで伝えたいのは「良い・悪い」を見た目だけで決めることではなく、身体を支えやすい位置に座れる環境かを見ることです。
子ども椅子選びでは、この考え方を大切にしています。
食事中の姿勢が崩れにくい子ども椅子を選ぶ5つのポイント

調整しやすい子ども椅子のひとつが「アップライトチェア」です
アップライトチェアは、座面と足置きを成長に合わせて細かく変えられ、3つの曲面を組み合わせた広い背もたれで上体を支える設計です。
また、座面・足台の高さ調整は工具を使わず行えます。
ただし、椅子を買えば自動的に姿勢が整うわけではありません。
テーブルとの位置関係、膝裏のすき間、足置きの高さを成長に合わせて見直しながら使うことが大切です。
子ども椅子を選ぶ際に確認したいポイントをご案内します。
特徴、スタンダード/ロー、価格、購入前レンタル、購入後の高さ調整まで総合ガイドにまとめています。
子ども椅子について、もう少し詳しく
アップライトチェア総合ガイド
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失敗しないアップライトチェアの選び方・買い方
テーブル・タイプ・色・座面まで詳しく確認 →
・豊橋木工 UPRIGHT 公式情報(製品・使い方)
・たなかじま家具店 旧記事「姿勢をよくするポイントはココだった!!」