リフォーム&オーダーメイド家具 ブランドショップ感覚のクローゼット収納 Molteni&C

WALK-IN CLOSET RENOVATION

「服をしまう場所」から「服を選ぶ時間が楽しい場所」へ

「クリーニングから戻ってきた服が、なかなか片付かず山になってしまう」。今回のウォークインクローゼットのリフォームは、そんな日々の小さな困りごとから始まりました。収納家具だけを入れ替えるのではなく、持ち物を見直し、玄関からクローゼットまでの動線も変え、お気に入りの服やバッグを“見て楽しみながら選べる”空間へ。Molteni&C「Gliss Master」を使った、群馬県太田市のリフォーム事例をご紹介します。

Molteni&C Gliss Masterを使ったウォークインクローゼットのイメージ
Molteni&C「Gliss Master」を使ったウォークインクローゼットのイメージ

今回のリフォーム概要

PRODUCT

Molteni&C
Gliss Master

LOCATION

群馬県太田市

SIZE 01

L型
W3470+3430 × D595 × H2135mm

SIZE 02

I型
W850 × D595 × H2135mm

DELIVERY

2018年11月設置

TOTAL PERIOD

ご相談~納品 約13か月

きっかけは「クリーニングから戻った服が山になってしまう」

ご新築から約15年。住まい全体を見直すタイミングで、ウォークインクローゼットについてご相談をいただきました。

ご夫婦ともお仕事で忙しく、お洋服もたくさんお持ちです。既存のクローゼットにはハンガーパイプがあり収納量そのものはありましたが、クリーニングから戻った服をすぐ元へ戻すことができず、いつの間にか服が山になってしまうことが悩みでした。

ここで考えたのは「収納を増やせば解決するのか?」ということ。

収納量だけを増やしても、“しまうまでの動き”が変わらなければ、同じ悩みを繰り返してしまう可能性があります。そこで今回は、収納家具・持ち物・家事動線の3つを一緒に見直しました。

リフォーム前のウォークインクローゼットに多くの洋服が収納されている様子
リフォーム前。収納量と持ち物、毎日の使い方を確認しました。

家具を決める前に、持ち物と「しまう動線」を整理する

クローゼットを計画するとき、最初から棚や引き出しの数を決めることはしません。まず「何を、どれくらい持っているか」「どの服をよく着るか」「洗濯・クリーニング後にどこから戻すか」を確認します。

今回はお客様と一緒に数回の“お片付け会”を行い、洋服・バッグ・アクセサリーなどを整理しながら、必要な収納量と配置を具体化していきました。

01|持ち物の量を確認

吊るす服・畳む服・バッグ・アクセサリー・礼服などを分類します。

02|使用頻度で分ける

普段着と冠婚葬祭用品では、取り出し方も保管方法も変わります。

03|家の動線を確認

玄関、洗面、寝室、クローゼットをどう移動しているかを確認します。

収納計画は、家具の中だけで完結しません。
モノが家へ入ってきてから、しまわれ、使われ、また戻るまでの流れまで考えることで、“片付けやすい収納”に近づきます。

「しまう」だけではなく、ブティックのように“魅せる”収納へ

お客様から伺ったご希望は、主に次の3つでした。

✓ 大好きな洋服を、ブティックのように見て楽しみたい

✓ 洋服だけでなく、バッグやアクセサリーも一緒に収納したい

✓ クローゼットに入ること自体が楽しくなる空間にしたい

そこでご提案したのが、イタリアのMolteni&C「Gliss Master」。普段使いの洋服はL型のオープン収納で一覧性と収納量を確保し、畳む洋服や小物は引き出しへ。照明を組み込むことで、服そのものが美しく見える空間を計画しました。

Molteni&C Gliss Masterウォークインクローゼットの立面計画図
立面図で収納する服・引き出し・礼服収納などを確認。
Molteni&C Gliss Masterウォークインクローゼットの平面配置図
平面図でL型収納とI型収納、入口・通路を確認。

普段着

L型オープン収納で、一目で見渡せる大容量収納に。

礼服・冠婚葬祭用品

必要なものを一か所へ集約し、ガラス扉付き収納で保管。

バッグ・アクセサリー

洋服と一緒に見渡せ、コーディネートしやすい配置へ。

照明

収納物を探すためだけでなく、服を美しく見せる光として計画。

玄関から直接クローゼットへ。片付けやすさは「入口」から変えました

今回の大きなポイントは、家具だけで終わらず、住まいの動線そのものを変更したことです。

クリーニングから戻った服を持って玄関へ入ったあと、そのままウォークインクローゼットへ持ち込めるよう、建設会社様と連携して壁に新しい入口を設けました。あわせて、クローゼット家具用のコンセントやスイッチなどの電気工事も行っています。

玄関側からウォークインクローゼットへ直接入れるよう新設した入口
玄関側からウォークインクローゼットへ直接入れる新しい入口を設置。

「片付ける意思」より、「片付けやすい動線」をつくる。

家事の途中で何度も遠回りしなければならない収納は、忙しい毎日の中では使われにくくなります。家具と建築を分けて考えず、動線まで整えることで、クリーニング後の服を戻す手間そのものを減らしました。

約6か月の製作期間を経て、魅せるウォークインクローゼットが完成

プラン確定・発注後、イタリアからの取り寄せを含め約6か月。設置工事を行い、収納量と見た目の美しさを両立したウォークインクローゼットが完成しました。初回のご相談から納品までは約13か月をかけています。

洋服だけでなく、バッグやアクセサリーも一目で見渡せるため、朝の「何を着よう?」という時間そのものを楽しめる空間になりました。

照明を組み込んだMolteni&C Gliss Masterのクローゼットイメージ
ガラス扉と引き出しを備えたMolteni&Cのクローゼットイメージ

※上の掲載写真はイメージです。

仕様・参考価格

製品
Molteni&C Gliss Master
L型
W3470+3430 × D595 × H2135mm
I型
W850 × D595 × H2135mm
期間
ご相談~納品まで約13か月
参考価格
約8,000,000円(本体・税別/2018年11月納品時)

※消費税、配送・設置工事費、リフォーム工事費等は別途です。仕様、為替、輸送費、施工内容などにより現在の価格は異なります。最新価格は個別にお見積もりいたします。

Molteni&C クローゼット事例の仕様を見る

お客様に喜んでいただいたこと

玄関から直接入れて便利

新しい入口をつくったことで、帰宅後やクリーニング後の服をそのまま収納できるようになりました。

礼服が一か所に揃って安心

冠婚葬祭に必要な服や用品をまとめたことで、急な場面でも準備しやすくなりました。

お気に入りを見て気分が上がる

洋服やコレクションを隠すだけでなく、美しく見せる収納にしたことで、選ぶ時間が楽しくなりました。

CUSTOMER’S WORD

クローゼットにいる時間そのものを、楽しんでいただける空間に。

お客様からは、クローゼットにいることが楽しいという趣旨のお声もいただきました。収納量だけでは測れない、この感覚が今回のリフォームで目指したことをよく表しています。

OUR THOUGHTS

収納家具をつくる前に「どう暮らしたいか」を一緒に考える

たなかじま家具店がオーダー家具やリフォームで大切にしているのは、既製品や家具の形に暮らしを合わせるのではなく、使う人の持ち物・動き・好きなことに合わせて空間を整えることです。

「もっと収納できる」だけではなく、「戻しやすい」「探しやすい」「選ぶのが楽しい」まで考える。必要であれば家具だけでなく、入口やコンセント、照明など建築側も一緒に見直します。

暮らしの主役は家具ではなく人。今回のクローゼットは、その考え方を収納と住まいの動線の両方から形にした事例です。

ウォークインクローゼットのリフォーム・収納相談でよくある質問

Q.収納家具だけでなく、間取りや入口の変更も相談できますか?
はい。内容に応じて建設会社・工務店などと連携し、家具と建築工事を一緒に計画します。今回事例では、クローゼットへの新しい入口と電気工事もあわせて行いました。
Q.物が多く、何を収納すればよいか整理できていなくても相談できますか?
大丈夫です。持ち物の量や種類を確認してから、必要な収納量と使い方を一緒に整理していきます。
Q.Molteni&C以外の収納も提案できますか?
ご予算、空間、収納するもの、デザインの好みに合わせて、オーダー家具を含めた方法をご提案します。特定の商品を先に決めるのではなく、お悩みに合う方法から考えます。
Q.完成までどのくらいかかりますか?
商品、輸入期間、リフォーム工事の内容によって異なります。今回事例では初回のご相談から納品まで約13か月、発注後から設置までは約6か月でした。
Q.遠方でも相談できますか?
家具や施工内容、地域によります。まずは設置場所の写真、間取り、現在のお悩みを電話・公式LINEからお送りください。
たなかじま家具店 田中島あい子

ARTICLE SUPERVISOR

たなかじま家具店 田中島あい子

建築学科卒業後、設計事務所と工務店で住宅設計に携わりました。現在は家具・インテリアを通して、ご新築の間取りアドバイス、家具提案、リフォーム、オーダー家具の設計を行っています。

「収納が足りない」のその先まで、一緒に考えます

「服を戻すのが面倒」「どこに何があるか分からない」「ウォークインクローゼットは広いのに使いにくい」。そのようなお悩みがあれば、現在の収納写真や間取りを見ながら、持ち物・家具・動線の3方向から整理していきます。

営業時間 10:00~18:00 / 定休日 水曜日・木曜日

暮らしの幸せを考える たなかじま家具店

〒360-0833 埼玉県熊谷市広瀬490-1

営業時間:10:00~18:00

定休日:水曜日・木曜日

TEL:048-599-0777

この記事を書いた人

tanakajima