寝具をご家庭で洗う方法

天気がいい日は、お洗濯日和!!天気のいい日のベランダにお布団や洗濯ものがたくさん干してある光景。見ているこちらまでがなんだか幸せな気持ちなるのでとても好きです。                                    本日は、お洗濯といっても洋服ではなく、お布団のお洗濯紹介です。たなかじま家具店のおすすめしている寝具は水洗いする事が可能です。

洗う前の確認と注意事項

  • 25℃以上の気温になる日が2.3日続くときがオススメです。
  • 中性洗剤、または洗濯用せっけんをご使用ください。(漂白剤は生地を傷める原因になるため使用できません。)
  • ご使用の洗濯機がふとん洗いに適しているのか、説明書などでご確認ください。(ドラム式の場合は、布団が偏ってしまい、洗濯・脱水ができない事があります。)
  • セミダブル以上のものについては、クリーニングがおすすめです。(たなかじまにお問合せください)
  • キャメル敷きパッドはクリーニングが良いです。

羽毛布団のお洗濯

洗濯機を使用する場合~洗濯機によって洗える容量や材質・機能が異なります。ご確認ください~

  1. 1回のお洗濯につき(羽ぶとんなどの)羽毛製品1枚を、下記の方法で折りたたみます。
  2. 折りたたんだ羽毛製品を洗濯ネットに入れます。
  3. 洗濯機に水位「高」で水を入れ、適量の中性洗剤または洗濯用石鹸をよく溶かします。
  4. 洗濯ネットに入れた羽毛製品を洗濯機の中にいれます。
    ※羽毛製品は空気を含んでいるので、押し洗いするように手で押さえて水を充分にしみ込ませ水中に沈めてください。
    (この作業に5~10分位かかることがあります)
  5. 手洗いコース等、弱水流で洗ってください。
  6. 脱水はしっかり行ってください。(約5分)

手洗いする場合~30℃以下のキレイなお水をご準備ください。~

  1. 水またはぬるま湯(30℃以下)に、適量の中性洗剤、または洗濯用石鹸をよく溶かします。
  2. 羽毛製品の中の空気を充分に抜きながら、できるだけ小さく折りたたみ、①でつくった溶液に浸します。
  3. 軽く押し洗いします。(約10分)
  4. 泡ぎれをよくするために洗濯機で軽く脱水します。
  5. きれいな水で充分にすすぎ⇒洗濯機で脱水⇒すすぎをします。(5.の作業を3~4回繰り返し、すすぎと脱水を充分行ってください。)
  6. 充分なすすぎが終わったら、最後に洗濯機で充分に脱水します。(約5分)
    • 洗濯機の容量をご確認の上、脱水してください。
    • 脱水の際、羽毛製品が片寄らないようにしてください。洗濯機が故障・転倒する危険性があります。

洗濯後の乾燥の仕方

  1. 脱水した羽毛製品は日当たりのよい場所でつり干しをしてください。
    1~2時間干した後、まだ下のほうに水が溜まっている場合は、よく乾いたタオル(できればバスタオル)を押しつけ、水を取り除きます。
    (この時点では、まだ水を含んでいますので羽毛のかさ高はほとんどありませんが、乾燥すれば元に戻ります。)
  2. 1~2時間毎に、うら⇒おもて⇒上⇒下を均等に日光に当て充分に乾燥させてください。
  3. ほぼ乾いたところで、ほぐすとかさ高が戻ります。
  4. かさ高が足りない時は、もう一度強い日光に1~2時間干し、軽くもんだり、振っていただくとふっくらします。

クリーニング店に依頼される場合

羽毛製品の取扱いに慣れた店で、水洗いまたはドライクリーニング(石油系)とご指定ください。塩素系および酸素系漂白剤の使用やタンブラー乾燥は、生地を傷める原因となりますので避けてください。

収納方法

  • 羽毛製品は湿気を嫌います。収納する前には日干しし、防虫剤を入れて湿気の少ない場所に収納してください。
  • 長期保管の際は、羽毛製品の上に重いものを載せないようにしてください。
  • ダニやカビを防ぐため、使わない間でも羽毛製品は時々日干しし、押入れも定期的に換気してください。

羽毛布団を快適に使うちょっとしたコツ

  • 寝る前に、お布団内に空気を含ませるようにほぐす。空気を取り込む事で保温力を発揮し、より快適になります。
  • 月に1.2回、天気のよい乾燥した日に裏表1時間程度、日干ししてください。(取り込む際には、たたいたりせず、ホコリを払い、羽毛をほぐすようにもんでください。)
  • 羽毛の下に毛布などを掛けると、羽毛本来の効果が発揮できない場合があります。カバーを付けて、直接身体の上にかけてお使いください。
  • 当店のカバーは布団の効果が発揮しやすいように考えられた相性のよい、カバーです。ぜひ、一緒にお使いください。

麻パッドのお洗濯

洗濯機を使用する場合の手順

  • 洗濯機により、ふとん洗いの手順が異なることがございます。必ずご使用の洗濯機の手順書を先にご確認ください。
  • 写真のものは形状が異なりますが、同様の手順で問題ございません。

1.1回のお洗濯につき麻パッド1枚を、下記の方法で折りたたみます。

2.折りたたんだ麻パッドを洗濯ネットに入れます。

3.洗濯機に水位「高」で水を入れ、適量の中性洗剤または洗濯用せっけんをよく溶かします。               4.選択ネットに入れた麻パッドを洗濯機の中に入れます。

5.手洗いコースなど、弱水流で洗ってください。                                 6.脱水はしっかり行ってください。(約5分)

手洗いされる場合の手順

  1. 小さく折りたたんで中性洗剤、または洗濯用石けんの入ったぬるま湯(30℃以下)に浸します。
  2. よく水を含ませた後、強く揉まないよう押し洗いします。
  3. 泡ぎれをよくするために洗濯機で軽く脱水します。
  4. 洗剤が残らないように水で充分にすすぎ→脱水→すすぎをします。(3~4回)
  5. 水切りをよくしてから洗濯機で充分に脱水します。

洗濯後の乾燥の手順

  1. 脱水した麻パッドは、干す際に両端を持ち、縦と横に強く引っ張って形を整えてください。
  2. 日当たりのよい場所でつり干しをしてください。
    1~2時間干した後、まだ下のほうに水が溜まっている場合は、よく乾いたタオル(できればバスタオル)を押しつけ、水を取り除きます。
  3. 1~2時間毎に、うら→おもて→上→下を均等に日光に当て充分に乾燥させてください。

クリーニング店に依頼される場合

寝具の取扱いに慣れた店で、水洗いまたはドライクリーニング(石油系)とご指定ください。塩素系および酸素系漂白剤の使用やタンブラー乾燥は、生地を傷める原因となりますので避けてください。

収納方法

  • シーズン終了後に収納する際は、水洗いをしてから防虫剤を入れて湿気の少ない場所に収納してください。
  • 長期保管の際は、ビニールなどで密閉しないでください。

麻パッドを快適に使うちょっとしたコツ

  • 麻パッドは麻とキュプラを中わたにした夏向きの敷きパッドです。1枚でご使用になると底つき感がありますので、クッション性・支持性のあるベッドマット・マットレスなどの敷き寝具のうえに重ねてご使用ください。
  • 月に2.3回、天気のよい乾燥した日に裏表1時間程度、日干ししてください。日干しを行う事で、湿気が取れ、心地よい使用感が得られます。殺菌効果もあります。(取り込む際には、たたいたりせず、ホコリを払う程度にしてください。)
  • 麻の側生地を傷みや汚れから守るため、シーツやカバーをご使用ください。シャリ感のある麻素材の物をご使用いただくと、より効果的です。
  • 当店の麻カバーは効果が発揮しやすいように考えられた相性のよい、カバーです。ぜひ、一緒にお使いください。

キャメル枕・羽毛枕の洗濯

※サポーターピローもこちらの取扱い方法に従ってください。

ユニット・フェザー・ピロー

洗濯機を使用する場合の手順

洗濯機により、ふとん洗いの手順が異なることがございます。必ずご使用の洗濯機の手順書を先にご確認ください。

  1. ファスナーを開け、中のパーツを取り出します。
  2. 取り出したパーツを、洗濯ネットにいれます。
  3. 洗濯ネットに入れた枕を洗濯機の中にいれます。
    ※枕は空気を含んでいるので、押し洗いするように手で押さえて水を充分にしみ込ませ水中に沈めてください。
    (この作業に5~10分位かかることがあります)
  4. 手洗いコース等、弱水流で洗ってください。
  5. 脱水はしっかりおこなってください。(約5分)
    ※パーツを取り出したあとのカバーは、衣類などと同じ方法で洗っていただけます。

手洗いされる場合の手順

  1. ファスナーを開け、中のパーツを取り出します。
  2. 水またはぬるま湯(30℃以下)に洗剤を溶かします。
  3. パーツごとに、中の空気を充分に抜きながら①でつくった溶液によく浸します。
  4. 軽く押し洗いします。(約10分)
  5. 泡切れをよくするために洗濯機で軽く脱水します。
  6. きれいな水で数回、充分にすすぎ→脱水→すすぎをします。(3~4回)
  7. 洗濯機で充分に脱水します。(約5分) 
    ※すすぎと脱水は、特に充分に行ってください。
    ※パーツを取り出したあとのカバーは、衣類などと同じ方法で洗っていただけます。

クリーニング店に依頼される場合

  • 品質表示の取扱い方法に従って、クリーニング店にご依頼ください。
  • 汗など水溶性の汚れが著しい場合は、寝具の取扱いに慣れた店にご相談ください。
  • クリーニング店にご依頼される場合、タンブラー乾燥は避けてください。

洗濯後の乾燥の手順

  1. 脱水した枕は日当たりのよい場所で干してください。
    1~2時間干した後、まだ水が溜っている場合は、よく乾いたタオル(できればバスタオル)を押し付け、水を取り除きます。
  2. 吊り干し用ループが2ヶ所についています。
    本体の吊り干し用ループを利用して干す場合は、1~2時間ごとに上下逆さにして干して日光に当て充分に乾燥させてください。
  3. ほぼ乾いたところでほぐすと、かさ高がもどります。
  4. かさ高が足りないときは、もう一度強い日光に1~2時間干し、軽くもんでいただくとふっくらします。

収納方法

  • 収納する前には日干しし、防虫剤を入れて湿気の少ない場所に収納してください。
  • 長期保管の際は、ビニールなどで密閉せず製品の上に重いものを載せないようにしてください。
  • ダニやカビを防ぐため、使わない間でも時々日干しし、押入れも定期的に換気してください。

キャメル枕・羽毛枕を快適に使うちょっとしたコツ

  • 枕が低いと感じるときは、ファスナーを開けて中のパーツを取り出して、手で中わたをほぐすように軽くもんだり、両側の側生地を軽く持って引っ張って空気をふくませてください。
  • 側生地を傷みから守るために、枕カバーをご使用ください。綿素材のものをおすすめします。
  • 月に1~2回、天気の良い乾燥した日の午前10時~午後3時ごろまでに、両面をそれぞれ1時間程度日干ししてください。取り込む際は、軽くもんで中わたをほぐしてください。
  • 枕は日干しすることで、保温性やかさ高が戻り、心地よい使用感が得られます。特に直射日光は、枕の消毒として欠かすことのできないものです。
  • 過度な日干しは、製品を傷める原因となりますのでご注意ください。
  • 日干しの際は、強くたたくと製品が傷む原因になりますので、ホコリを払う程度にしてください。

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tanakajima