持続可能な開発目標SDGs №14《海の豊かさを守ろう》の実現に向けた取り組みとして海洋廃棄物によって生産される家具
【Mater、オーシャン】シリーズの展示販売を始めました。
◇たなかじま家具店(埼玉県熊谷市広瀬490-1)では、海洋廃棄物によって生産される家具ブランドMaterの「オーシャン」シリーズの展示・販売を始めました。
MATERは、2006年にデンマークでスタートした新興ブランドで、中でもオーシャンシリーズは世界中の海で廃棄された漁網を回収し、リサイクルして作られています。
◇Materの「オーシャン」シリーズの展示・販売をしようと思ったキッカケ
・たなかじま家具店は、木のオーダー家具製作を行っています。
私達は日頃から森林を守る活動に貢献したいと考えています。しかし、ふと全体へ目を向けると、森林だけではなく海の環境も非常に危機的な状況であると感じております。
森林と海の環境はとても深く関わりあっていて、切っても切り離せない関係にあります。
そこで、少しでも環境に貢献できる関りを持つため、今回こちらの商品を取り扱うことに決めました。
・海洋廃棄物によって生産される家具ブランドMaterの「オーシャン」シリーズは、持続可能な開発目標SDGsの№14《海の豊かさを守ろう》を実現するために生まれた家具です。
「オーシャン」シリーズの家具を多くの人に使っていただくことで、海洋の環境保護に貢献したいと思います。
・同時に「オーシャン」 シリーズが生まれた目的や、海洋廃棄物の現状を広く知っていただくことで、持続可能な開発目標SDGsの№14《海の豊かさを守ろう》や№15《陸の豊かさも守ろう》さらにはSDGs全体の普及に貢献したいと思っています。
◇オーシャンチェア1脚につき約960グラムの海洋廃棄プラスチックが再利用されています。
地球のあちこちで無造作に捨てられ、海に漂っている廃棄プラスチック。プラスチックの生産量は大きく増えていて、1950年代とくらべて、約200倍ものプラスチックが生産されています。
特に飲み物や食べ物の容器、荷物を運ぶときに使う発泡スチロールなど、プラスチックの消費が増えています。
プラスチックはごみとして捨てられると、自然に分解されることがほとんどありません。そして、最終的にたどり着く場所が海です。
世界中の海には、毎年約800万トン、東京スカイツリー222基分ものプラスチックごみが流れ込んでいるといわれていて、このままだとその量はとても多く、2050年には海に流れ込んだプラスチックごみが海の魚の量を超えるだろうという予想もあるほどです。
◇オーシャンチェアは海洋廃棄物を再利用しているため、雨風に強く、アウトドア用の家具としてご利用頂けます。
丈夫で、デザイン性も良く、庭先やバルコニー・テラスなど外に出しっぱなしで気軽に使える家具です。
まずはお電話もしくは公式LINEでご確認ください。お電話 048-599-0777公式LINE https://lin.ee/14d10BxR
◆製品の概要
・主な素材:漁網と海洋廃棄プラスチックを混ぜ合わせた再生プラスチック、使用済みビール樽を原料にした再生プラスティック
・色:「ブラック」と「サンド」、「OCグリーン」の3色
・アイテム:チェアー、テーブル、ラウンジチェアー、ラウンジテーブルの4アイテムで展開
・チェアー/サイズW600D560H760(SH410)/ブラック、OCグリーン¥50,600、サンド¥53,800
・テーブル2人用/サイズW700D700H700/ブラック、OCグリーン¥90,200、サンド¥102,300
・テーブル4人用/サイズW1400D700H700/ブラック、OCグリーン¥116,600、サンド¥143,000
・ラウンジチェアー/サイズW720D630H670(SH390)/ブラック、OCグリーン¥74,800、サンド¥88,000
・ラウンジテーブル/サイズW790D700H300/ブラック、OCグリーン¥74,800、サンド¥88,000
*金額は全て消費税込み金額です。
◆たなかじま家具店は暮らしの幸せを考えるオーダー家具屋です。
・今年創業70年の家具屋で天然木のオーダー家具を中心に、暮らしを楽しくする家具・インテリアを提供しています。
・熊谷市を中心に、埼玉県内全域と群馬、東京からもたくさんご来店頂いています。
・家族を中心に6人のスタッフで丁寧な接客と体験型のご案内を心がけています。
◆この記事のお問い合わせは下記までお願いします。
たなかじま家具店(又は有限会社たなカ島)
TEL 048-599-0777
HP www.tanakajima.co.jp
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週水曜日・木曜日
担当者: 田中島あい子 080-3548-9294
*SDGs No.14の詳細はEduTownより引用させて頂きました。
https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-14.html
海はすべての生命のみなもと
地球の面積の7割を占める海。この豊かな海は,地球のあらゆる命のみなもとです。そして,海からはわたしたちが生きるための食べものなど,多くの恵みを受け取っています。
しかし,その海が,深刻な問題を抱えています。
ひとつは魚などの獲りすぎで,多くの海の資源が減ってしまったこと。世界的な健康ブームで魚を食べる人が増え,魚を獲る量が増加し,違法な漁業も増えています。その結果,魚資源が減ってしまい,まだ十分に利用できる水産資源がたったの6.2%になってしまいました※1。
※「The State of World Fisheries and Aquaculture 2020(FAO)」より作成
もうひとつは,わたしたちが出すごみや排水で海が汚れてしまっていることです。
マグロやウナギが食べられなくなる?
世界の人口が増え,漁業の技術も進歩したせいで,「魚の獲りすぎ」が問題になっています。魚が大好きな日本人におなじみのマグロやウナギも絶滅危機にあります。マグロのすしもウナギの蒲焼も,食べられなくなる日がくるかもしれません。
そうならないようにするには,魚などの海の生き物をずっと獲り続けられるような仕組みを考えていく必要があります。魚を獲る量を制限するのもひとつですが,漁業で生活をしている途上国の人たちが他の仕事で収入を得られるようにサポートをするなど,途上国の人たちの生活を守ることも考えていかなくてはいけません。
海はプラスチックのごみ捨て場?
海岸にうちあげられた,たくさんのプラスチックごみを見たことはありませんか。
プラスチックの生産量は大きく増えていて,1950年代とくらべて,約200倍ものプラスチックが生産されています。特に飲み物や食べ物の容器,荷物を運ぶときに使う発泡スチロールなど,包装に使うプラスチックの消費が増えています。
プラスチックはごみとして捨てられると,自然に分解されることがほとんどありません。
捨てられたプラスチックごみが最終的に行き着くのが海です。
世界中の海には,毎年約800万トン,東京スカイツリー222基分ものプラスチックごみが流れ込んでいるといわれていて,このままだと,その量はとても多く,2050年には,海に流れ込んだプラスチックごみが海の魚の量を超えるだろうという予想もあるほどです※2。
プラスチックは海の中で砕けて,小さな破片となり,それを魚や海鳥たちがエサと間違えて食べてしまいます。クジラのお腹から山のようなプラスチックごみが出てきた。同じような話が,多くの海の生き物やそれを食べる生き物たちに起きているのです。
「水の惑星」とも呼ばれる地球。そこに暮らすわたしたちは,きれいな海と海の生き物たちを守っていかなくてはなりません。
わたしたちにできることは?
いつもの食卓にのぼるおいしい魚。その魚がどのように獲られたものか,知っていますか?
「海のエコラベル」とよばれているもののひとつに,「MSC認証マーク」があります。これは,いつまでも魚を食べ続けることができるように,海の自然や資源を守りながら獲られた水産物であることを示すマークです。このようなエコラベルのついた魚を買うことも,海を守ることにつながるのです。
ふだんからプラスチックごみをなるべく出さないように,マイバックやマイボトルを持ち歩く,ペットボトルはリサイクルに出す,などの小さな心がけも豊かな海を守ることにつながります。
原稿作成:日経BP/東京書籍
協力:一般社団法人SDGs市民ネットワーク
https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-14.html
引用:EduTown https://sdgs.edutown.jp/
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《暮らしの幸せを考える》たなかじま家具店 田中島 あい子
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