令和4年4月29日㈮~5月22日㈰まで低座の暮らし展が開催されました!!
ご参加いただいた方、あろがとうございます。ご都合が合わずいらっしゃれなかった方、1部展示しております。ぜひ、いらしてくださいね。
低座の暮らしって??
日本人は元々 床生活だった。時代の流れと共にテーブルの生活が増えてきた・・・おうちを建てるときにはダイニングとリビングを分ける間取りが一般的。なぜだろう??限られたスペースを無理矢理 分ける必要はあるのか??
昔、日本の暮らしは一つの部屋を食事処にもお茶の間にも寝床にも変化をさせて暮らしていた。日本人は部屋の使い方を変えるコトで座り方を変え仕事とプライベートのオン・オフを無意識にしていた。だから、理論的根拠のある人間工学は日本人の魂の部分には合わない。という人もいる。
現代は昔のように床座ばかりでは疲れてしまうし、腰は痛くなるし、床に寝そべってしまう事が少なくないのも現状。 そこで、ご提案するのが今回の低座の暮らし。 テーブルの高さを61㎝ 椅子の座面が37㎝。

床に座る人と椅子に座る人との目線が合いやすく、同じ空間で過ごすコトができるため家族のコミュニケーションが増える。そして、家族みんなが心地よく座るコトができる。
一机多用という考え方
一つのモノ・空間に二つ・三つと役目を与え、暮らす。これを一机多用という。 例えば、食事をする際に 日本人は茶碗を持ち、箸で食べるため、テーブルが高いより少し低い方が手元に持ってきやすい。(日本リ料理の盛り付けは上から見て美しいように盛られているのもそのため。) そして、冬になると恋しくなるお鍋・・・これもまた、テーブルが高くては中身が見えなかったり鍋の淵を触ってしまいヤケド。なんてこともしばしば・・・もしかしたら流行りのホットプレートなんかも低い方が中が見えて家族みんなで楽しく食事ができるのはないでしょうか?タッカルビのチーズもつけやすい!! 食事のあとはそのまま、家族で会話をしたりゲームをしたりすることができるのもうれしい一つ。人間はとても素直な生き物で居心地が悪い場所に長くとどまろうとはしない。逆を言えば、《心地いい場所にはいつまでもいたい》思春期のボクも一緒にいてくれるかも!? 食事の前にはこどもの宿題を見てあげたり、本を読んであげるコトも出来ます。 家具を一つにすることで空間が生まれ、小さい子が遊びまわったり、休日には家族でゴロゴロすることも出来ます!!人がたくさん集まったときは床座チームと椅子チームと分けて広く空間を使う事が出来る。目線が合うため、切り離すコトなく過ごせます。空間があると一つの使い方だけでなく、いろいろな用途に変えられます。
10年前に大人気だったダイニングセット
たなかじま家具店がまだ、シャルドネ熊谷だった時にお店の目玉商品だったダイニングセットも今思うと低座の暮らし方だった。 テーブルの高さ67㎝ 椅子の座面は38㎝。今回の商品ほど思い切った低さではないが通常のダイニングよりも低く、椅子の座面もあぐらがかけるほど大きく、どんな体制でも座るコトができたため、たくさんの日本人が好んでくれた。二世帯住宅に2セット。なんてことも少なくなかった。親世代も子世代も幅広い年齢層の人が好んだポイントはやはり高さ。なんでも地に足がしっかり着くのは安心する。足のつかないジェットコースターは不安定さがより恐怖心を煽ってきて地に足が付いたときに安堵したなんてことも・・・

日本と欧米の違い
〇 食事は箸をメインに使う 〇 湯船でカラダを洗わない 〇靴を脱ぐ 昔から変わらない日本の風土。
日本で暮らす欧米の人が日本の暮らし方を本国へ持ち帰りたいと思う人もいる。それほど、日本人が大切にしてきた心地いい暮らしはも魅力があるのだと思います。

椅子の生活はどうもしっくりこない。慣れない。 ダイニングが今は荷物置きになっちゃってる・・・そんな方、何となく気になる・・・ 一度、低座の暮らし展にいらしてください。4月29日㈮~5月22日㈰まで開催。4月30日㈯は長い間、低座の暮らしにこだわりご提案してきたモノ・モノの菅村さんが低座の暮らしについてお話しをしてくださいます!!ご予約がまもなく、満席になりますのでお早目にご予約くださいませ!!
《暮らしの幸せを考える》たなかじま家具店
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