低座ダイニングを提案するモノ・モノと匠工芸の合同展示会を開催致します。
日本人の食卓を考える【低座ダイニングのすすめ】展
開催期間:2023年4月29日(土)~5/21(日)*水曜・木曜日は定休日
時 間:10:00~18:00 *最終日は17:00で終了いたします。
会 場:たなかじま家具店 店内
※事前にご予約いただくとゆっくり体験していただけます。
たなかじま家具店では、『心地よい暮らし』が生まれる家具を使っていただきたいと考えています。
なかでも食卓は、単に食べるだけでなく大切な家族の時間を作る大切な場と言えるでしょう。
一般的な食卓は、高さ70~72㎝のダイニングテーブルや、高さ35~38㎝の座卓が多いと思います。
しかし、一般的なダイニングテーブルに合わせた椅子は、『足がつかなくて落ち着かない』『長時間座っていると疲れる』といった声をよく聞きます。
それは日本人の身体寸法に合っていないことや、靴を脱ぐ日本の生活スタイルに高さが合っていないなどの理由が考えられます。
また床に座る座卓の暮らしは日本ならではの生活スタイルですが、年齢が増すに伴い、床に座る姿勢や、立ち上がる時の体への負担が大きくなってきます。
低座ダイニングは、一般的なダイニングと座卓の中間、テーブルの高さが61~63㎝、椅子もテーブルに合わせて座面の高さが37~38㎝で大きな座面が特徴です。足がしっかり床につき、座面もたっぷり大きく様々な姿勢が取れます。


リビングとダイニングを区別せず、少ない家具で一つの空間をのびのび使いたい人にとっても【低座ダイニング】は日本人の身体と暮らしにあった食卓と言えるのです。
ぜひこの機会に体感していただき、ピッタリの低座ダイニングを見つけてください。

工業デザイナー秋岡芳夫が床座に慣れ親しんだ日本人のためにデザインした低座椅子の傑作。あぐらもかける広い座面、上半身の動きを妨げない末広がりの肘掛けが特徴です。

プロダクトデザイナー豊口克平が1955年にデザインした万能椅子。雪の塊の上に腰かけ、お尻や背中の形を写し取ることで体に負担の少ない椅子の理想形を導き出した。食事だけでなく、デスクワークにもお勧めです。

プロダクトデザイナー松岡智之のデザイン。包み込まれるような背もたれにより、様々な姿勢で座ることができます。長時間の使用でも疲れにくいため、食後の団欒を楽しむのにぴったりのダイニングチェアです。
低座ダイニングの詳しい内容は、ブログ《家具コラム・日本人の身体と暮らしに合った低座ダイニング》をご覧ください。
同時開催ギャラリートーク「暮らしのリ・デザイン~日本人に適した食卓の形~」
開催期間:2023年4月30日(日)
時 間:10:30~12:00
定 員:8名程度(予約制)
会 場:たなかじま家具店 店内(埼玉県熊谷市広瀬490-1)
参加費 :無料
※ご参加の方に秋岡芳夫の著作「新和風のすすめ」をプレゼントいたします。
「家具は身体と暮らしで選ぼう」という秋岡芳夫の提言にもとづき、食卓と椅子のあり方を「日本人の身体」「食事」「住まい方」という3つの視点で考えます。
ゲスト:笠原嘉人(家具デザイナー)、菅村大全(モノ・モノ主宰)、松岡智之(プロダクトデザイナー)

1961年静岡県出身。武蔵野美術大学卒業後、漆芸家の攻防を経てインテリアデザイン事務所に勤務。1996年「笠原嘉人アトリエ」設立。

1973年長崎県出身。カタログ雑誌の編集部を経て、フリーライターとして独立。2015年にモノ・モノの4代目代表に就任。

1992年千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、㈱GK設計にてプロダクトデザイナーとして勤務。デンマーク王立芸術アカデミーデザイン科へ留学。その後、トモユキマツオカデザイン設立。
ギャラリートークのご予約は、電話または公式LINEからお願いいたします。
《暮らしの幸せを考える》たなかじま家具店
TEL 048-599-0777
LINE https://lin.ee/14d10BxR

同時開催 【食卓を彩る日本のうつわ展】
低座ダイニングに合わせて使いたい、漆器と陶磁器を店内で展示販売をいたします。
ぜひお手にとってみてください。
期間:2023年4月29日(土)~5月21日(日)


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